根幹治療のお話

こんにちは。

歯科アスクレピオス  富本です。

今回は、「根管治療」について紹介したいと思います。

一般的に「神経を抜く」と表現されることの多い治療になります。

詳しい治療法についてはこちら(https://dental-aesculapius.com/dentistry)

を参考にしていただければと思います。

時に、マスクのようなものをさせられたり、非常に時間がかかったりと患者さまにとっては大変なことが多いと思います。どのようなことをしているのかちょっと紹介していきます。

まずマスクの正体は「ラバーダム防湿」と言います。

 

 

なぜこのようなものをしなければいけないのでしょう。。

根の治療の最大の敵はお口の中にいるばい菌です。

ばい菌に感染した歯は予後が悪く、治療の成功率も下がります。

そのばい菌はお口の中のいたるところに存在し、特に唾液には多量に存在します。

ラバーダム防湿をすることで唾液中の細菌の侵入を可能な限り防ぐことができ、より良い根幹治療が可能となります。

 

 

次にマイクロスコープ。

歯の顕微鏡になります。

当院ではできる限り使用することで細部まで細かく確認するようにしております。

6倍の歯の中の写真です。

この小さい穴からアプローチします。

6倍でも細部までは全然確認できません。

次に40

より細部まで確認できます。

このような機器を駆使してより良い治療を提供できるよう日々努力しております。

いつでも相談お待ちしております。些細な質問でも構いません。遠慮なくスタッフにお伺いください。